最初は知人の紹介でした。

緑に携わる仕事がしたいなと思ってはいたのですが、どういう仕事があるのかもわからず、その当時は情報を得るサイトなどもない時だったので、どうしようと悩んでいましたね。

でもたまたま知人が仲根石工造園で外構を依頼しており、ふとした話から「じゃあ聞いてみてあげるよ！」と声をかけてくれたんです。

そうしたところ当時の専務（現社長）から連絡があり、とりあえず会社に来ていろいろ話してみないか？と声をかけてもらったんです。

実際に話してみたところ仲根社長はとても人情味があり気さくで話しやすく、「とりあえず３か月やってみてからこの会社でやっていけるか決めればいいんじゃない？そこまでやってみて入社してくれたら嬉しい」と言ってくれたんです。

たくさんあるのですが雨で仕事が休みになった時に、たまたま恵那の山へ勉強のために石を取りに行ったんです。

木曽石と呼ばれる石で山の中にあり、いい石がないか探し回っていると地元の人が林道を上がってきて気さくにお話ししてもらいながらも「あんちゃん頑張ってるね！きっとお客様は喜んでくれるだろうね〜」と声をかけていただいたんです。

そこで採取した石で練習し、状態のいいものをお客様のお庭に使わせてほしいとお願いをしたところお客様は二つ返事でOKをくださり、そして私が勝手に思いついて提案したことなのですが、「私たちの庭にそこまで想いを込めてくれてありがとう」とお声をいただいたことは今でも忘れられません。

やはりそれはお客様から「ありがとう。」と「あなたが私たちのお庭を創ってくれてよかった」とお言葉をいただけるときですね！

うまくいくこともあれば大変なこともありますが、この一言がすごくやりがいになります。

あとは自分が思うように仕事ができたことですね（笑）

それは今まで先輩が教えてくれたことを思い出して仕事をしてみてできたことがほとんどなので、先輩が言っていたことが自分自身で実感できたこともなんだか自分ができるようになった気がしてやりがいになっています。

会社の一員として会社を存続させていき、たくさんのお客様からの「ありがとう」をいただくこととより多くのスタッフが仲根石工造園に入社してくれて、そのスタッフたちが働きやすく育つ職場作りです。

自分も先輩がいて、先輩に育ててもらったから今があります。

だから自分も教えてもらったことを新たなスタッフたちに教え、より良い関係で仕事をできるようにするというのが目標です。